泡立ちの良いカーシャンプーがダメな理由

泡立ちの良いカーシャンプーがダメな理由

泡立ちNG

洗車時に良く見かける光景なのですが、泡立ちの良いカーシャンプーは、塗装面に洗剤成分を残しやすく、例えしっかり濯いだとしても、洗剤の泡立ち成分が塗装に残り、実際は、濯ぎ切れていません。
その為、ボディーが汚れ易くなり、折角洗車してもすぐに汚れが固着してしまいます。シャンプー洗車の基本は、1パネル洗ったらすぐに水で良く濯ぐ、手早い方でも2パネルごとに洗いやはりすぐに水で十分に濯ぐ事が重要です。

その理由は、洗剤をボディーにとどめておくと、シミの原因になるからです。
最悪の場合、残滓クレーターと言って残った洗剤成分が、凹み状のシミを作り、研磨では、取れなくなり、修復不能になります。
完全に元通りにしたい場合、色付きパーツ交換や、色付きパーツが無い場合、一旦ペーパーで、下地を出して、再塗装と言う事になります。

ただでさえ、泡立ちの良いカーシャンプーは、濯ぎに時間がかかります。

間違っても、上記画像の様に泡立ちの良いカーシャンプーで、ボディー全体を洗ってからようやく濯ぐと言う様な、洗い方をしますと、これまで述べてきた危険が増す一方です。

泡立ちの良いカーシャンプーは環境にも悪い

上記画像の様に泡立が立ち、それを濯ぐのに必要以上に、水を使います。

一般家庭の場合、水道代もその分、余分にかかります。
店舗の場合も同様、水を余分に使います。
水を余分に使うと言う事は、今、問題視されている地球温暖化の1因になり、決して良い事にはなりません。

更に、この泡が排水溝を伝い、他の水と混じり、いずれは、海へと流れていき、環境汚染の1因にもなってしまいます。

一方泡があまり立たないカーシャンプーは、洗車時に塗装面の汚れが良く見え、洗い残しが分かりやすく、濯ぎの時間もあまりかからずサッと濯げ、水道水も泡立ちの良いカーシャンプーに比べ少なくて済みます。
塗装面に対しても、洗剤成分が、残りにくく、環境汚染にも配慮されています。

泡立ちと洗浄力は関係ない

良くありがちなうたい文句として、泡が汚れを落とすと言うフレーズがあります。
実際どうでしょうか?
汚れた車に、泡だけを付け水で流せば、キチンとキレイになるのでしょうか?
全くキレイにならない事は、実際にやって見ればハッキリ分かります。(お勧めはしません。)
従って、泡が汚れを落とすと言うフレーズは、洗剤各社のキャッチフレーズで、科学的根拠がありません。

例えば、もの凄く汚れた車を洗う場合、洗浄力の高いカーシャンプーは、アルカリ性が強くそれで洗った時の泡立ちは、あまりありません。

それでも、頑固な水垢がこびりついて、取れない時に使うカーシャンプーは、コンパウンドが入っており、小さなキズを付けながら洗う荒手のカーシャンプーも市販で販売されています。
この場合も、泡立ちは、あまりありません。
むしろ、泡はあまり立たない方が汚れが良く落ち、洗浄力をお求めになる場合は、シャンプーのアルカリ度や、コンパウンドが入っている物を使った方が、汚い車の洗車には、有効です。

※キレイな車が汚れた場合や、コーティング済み車には、表面を傷める為これらは、不向きです。

 

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