車を大切にする為には、日頃の習慣が肝心です

車を大切にする為には、日頃の習慣が肝心です

車を日頃から、常に丁寧に取り扱うと言う事は言うまでも無い事ですが、
意外と忘れがちな事を書いていきますので、参考にして頂ければ幸いです。

人が車を扱いますので、特に爪のお手入れは、しておいた方が良いでしょう。
爪が長いと、ドアを空けるときアウターハンドルのくぼみの部分に爪が当たって傷が付く事があります。
日頃から爪を短くし、ドアを開けるときは、丁寧にゆっくり空ける習慣を付けておけば、アウターハンドルの凹みの部分に爪が当たって傷が付く事を防ぐ事が出来ます。

短い爪は、内装のキズ防止にもなります。
例えば、エンジンスタートボタン、シフトグリップ、ワイパーレバーやウインカーレバー、各ボタン、ナビ操作や、オーディオ操作が、タッチパネルの液晶画面もデリケートな部分です。
なるべく指の腹側で、タッチすると良いでしょう。

ドアを閉める時も、ボディー表面や、Bピラーを指に掛けて閉めますと、その部分に傷が付きます。
キズを防ぐドアの閉め方は、ドアモールや、ドアガラスに指の腹を当て閉めますと、爪によるキズを防止出来ます。

洗車時もやはり、爪を短く切っておく必要があります。

洗車時に、不意に爪が当たると、傷が付きます。又、洗車後の、水の拭き取りの際も、
爪を短くしておく事で、不意に爪が当たる事を防ぎます。
更に爪を短く切り、清潔な状態は、雑菌も少なく衛生的です。

洗車頻度について

こちらも同じく、日頃の習慣がとても大切です。

最近の車は、安全機能で、走行中隣の車線に車が近づくと
ドアミラーの端に他の車が接近している事をお知らせしたり、フロントガラスにカメラがあり、万が一の時、自動でブレーキが作動する等の機能も搭載されている車もかなり増えました。
オートマチックハイビームも夜間の暗い場面が連続すると見にくくなるので、視認性を良くする安全機能です。

これらの機能を正常に作動させる為、センサーが後部バンパーについていたり、フロントバンパーにレーダーがあったりしますが、常にキレイにしておく必要があると、車の説明書にも書かれています。

フロントバンパー、後部バンパー、フロントガラス等が汚れた状態では、安全機能が正常に働かないだけでなく、塗装面や、コーティング面が傷む原因にもなります。

その為、汚れっぱなしの状態ではなく、適切に洗車をする必要性が今まで以上に高くなりました。

これまで述べてきたように、爪を短くしておく、ドアの開閉を丁寧に扱う、適切に洗車をし、キレイな状態にしておくと言う一連の事柄は、日頃の習慣でそうする必要があります。