新車購入時のコーティングの注意ポイント

新車購入時のコーティングの注意ポイント

今や新車購入時にコーティングをセット販売する事が、常識のように行われています。
しかし、コーティングと言っても、様々なコーティングがあり、施工方法も様々な施工法が存在するのですが、新車購入時のセット販売コーティングは、洗車後に塗って拭くだけで、一律にいい加減です。

皆様が新車を購入される際、どの様に購入されますでしょうか。
車のタイプ(軽自動車や、ハッチバック、クーペ、ステーションワゴン、セダン、SUV、ミニバン等)様々です。
いい加減に決める事は、出来ないと思います。
少なからず、オーナー様に合った、使用用途、お好み、環境等が考慮され、選ばれるはずです。

コーティングもそれと同じ様に、どこのコーティングで、どんな内容のコーティングをされるか位は、選ばれた方が賢明です。
ディーラーから勝手に押しつけられたコーティングは、オーナー様がお望みの内容では無い事が多く、後々になってご不満を抱える結果になっては、損をしてしまいす。

多くのお客様の声は、1度コーティングをしたら、その後、施行店に車を持って行く事無く最低でも3年、5年とキレイな状態を、洗車や、簡単に出来るメンテナンスで、簡単に維持出来る性能をお求めなはずです。
仕上がりも、美しく、透明感があり、細部もコーティングのご希望が多いです。
具体的には、汚くなりがちな、ナンバープレート、封印、カウルトップ、未塗装樹脂、ポリカ樹脂等です。

ところが、新車購入時のセット販売コーティングは、鉄粉除去をせず、下地処理もしないので、透明感が無くモヤッとしており美しさがありません。
細部も、ナンバープレート、封印、カウルトップ、未塗装樹脂、ポリカ樹脂等は、全く手つかず、コーティング済みのパネルでさえ、1年と持たない為、1年を過ぎる少し前に、定期メンテナンスと称し、ディーラーに車を持って行き、わざわざ、お金を追加で払って維持していかなければなりません。
しかも、定期メンテナンスに出したからと言って、特にキレイになるわけでも無く、汚くなった状態のまま、シミが付いていたら、付いたままです。

メンテナンスキットを渡され、オーナー様がお手入れされるも、思い通りにキレイにならずで、5年保証、メンテナンスキット、定期メンテナンスにどんな意味があるのだろうと疑問に思われる方が、大勢いらっしゃいます。

それらの原因は、一番初めの肝心要である、鉄粉除去をしていない、または、不十分。
下地処理をしていない、または、不十分。
コーティング剤自体が十分なシールド性が無い。
施工自体が粗雑。
洗車では、取れない汚れを除去するスキルが、施工側に無い。
メンテナンス剤が、施工したコーティングとミスマッチ。
等があげられますが、どれをとっても、何1つまともな事がありません。

この様なコーティング内容と無残な結果であると言う事を、新車を購入される前に、事前に知っておいた方が、得になります。

料金もそうですが、2019年の10月から消費税が10%に引き上げられた事もあり、あるメーカーの人気車種では、新車購入時のセット販売コーティングの単体料金が、10万8000円(税込み)から11万円(税込み)になります。
決して安い金額ではありません。
だからこそ、新車購入時のコーティングは、慎重に選ぶ必要があり、効果の高い価値のあるコーティングと信頼出来る施行店を選ぶ必要があります。

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