2021-12-19
新車を購入する際知っておくと良い注意点
新車をご契約されるされる際、メーカーオプションとディーラーオプションとディーラーオプションがあります。
一般的にメーカーオプションは、自動車生産ラインでのみ出来る物、塗装色、インテリアカラー、サンルーフ等があります。
ディーラーオプションは、できあがった車に、後から追加できる、マットやバイザー、ナンバーフレーム等がこれに当たります。
メーカーオプションは、一度発注をして手元に届いてから、やはり思っていた物とは違う等と言った理由で変えたりキャンセルが出来ませんので、慎重に選ぶ必要があります。
特に塗装色は、その方の好みもあると思いますが、外装の美しさに、どのくらいこだわる方で、どのくらい手入れできる方かでも、その方にとって重要度は、かなり高くなります。
一般的には、黒、紺、等の色が濃紺車は、ホコリも傷も、シミ等も目立ちますので、少なくとも洗車が苦手な方は、不向きと言えます。
逆に白や、シルバー等の淡色車は、ホコリや、傷、シミなどは、つきますが、付いても目立ちにくいので、その事を考慮しますと、とても気にされる方は、向いていると言えます。
ですが、今や、どこのディーラーでもコーティングは、いかがですか?と二言目には、出てくる時代になり、ついでだから、と言って安易に依頼してしまわない事が非常に重要です。
これまであらゆるメーカーの新車を拝見してきましたが、新車だから綺麗と決めつけないで、一度素の新車の状態を見て見る事が重要で、その状態に見合った適切な処理を行うか、行わないかで、今後の塗装状態を決め、ユーザー様にとって、有益なカーライフなのか否かが決まってしまいます。
まずは、納車時に洗車をして納車になるのですが、ディーラーさんに手洗い洗車なのか、洗車機なのか確認をする事も重要です。
洗車機と仰った場合は、お断りしましょう。
上の画像は新車を洗車機で納車された状態のキズです。
レクサスなどでは、レクサス専用洗車機と言う事でしたが、専用も何も洗車機に変わりありませんので、当然細かいところは、洗浄が不十分、洗車機傷もたくさん入ります。
私も一時なぜ新車にもかかわらず、こんなに傷傷なのかお伺いをした事があります。
当然その傷を見たオーナー様は、とてもがっかりされていらっしゃいました。
その事をディーラ様にお伝えすると、それは、どうしても仕方の無い事?だと言う事でした。
しかし、当店で、適切に磨きました所その様な傷は、一切無くなりました。
傷が無くなれば、何でも良いかと言いますと、決してそうでは、ありません。
傷を消す研磨を行う訳なので、多かれ少なかれ、傷の分は、洗車機傷の無い手洗い洗車の状態と比べ、洗車機傷のある車とでは、洗車機傷は、ユーザー様にとって余分なのです。
手洗い洗車で、新車を納車する立場にある方が、きちんと大切なお客様と大切なお車という認識で、手洗い洗車をしていれば、ご購入されたお客様は、この様な無残な姿は見なくて済みます。
白やシルバーは、傷が目立たないから大丈夫?
答えは、NOで、淡色車でも、Bピラーが黒であったり、黒のモールであったり、バイザーなどは、やはり傷が目立ちます。パッと見綺麗に見える事もありますが、当店の環境では、白やシルバーでも、よく見えます。
一見綺麗に見えたとしても、細かい傷があれば、当然コーティングにも影響します。
わかりやすく、説明するために、アナログレコードを取り上げてみます。
音溝が切ってある表面は、ギザギザしていて、艶が無く、コーティングの乗りも悪いのに対し、音溝が切っていない内側は、つるつるで、艶もあり、コーティングの乗りも良いのと同じです。
このページを見て、しまった!と思われた方でも当店で、施工すれば、解決致しますので、ご安心下さい。
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