コンパウンド・研磨剤について

2021-12-18

コンパウンド 研磨剤について

コンパウンド 研磨剤について例えばアルミナベースの物でメーカーさんの表現によって大きく8つに分かれます。
荒目、中目、中細目、細目、極細目、微粒子、超微粒子、極超微粒子。等と表現されています。
これは、概ねの販売する側の目安であり、使う側の目安には、なっていないのです。

一般的な表現 荒目 中目 中細目 細目 極細目 微粒子 超微粒子/極超微粒子
一般的な研磨粒子 20~15μ 14~12μ 11~10μ 8~7μ 6~5μ 3~4μ 2~0.3μ
一般的なPH 10.0~10 9.0~8.5 10.0~8.0 9.5~9.0 9.3~8.9 9.4~8.4 9.4~8.5
一般的な用途 肌調整 肌調整 肌調整 荒磨き 中磨き 仕上げ 最終仕上げ

特に最終仕上げに必要不可欠な超微粒子、極超微粒子では、1.7μの開きがあります。
又、メーカーによって例えば、1μの製品でも極超微粒子と表記する場合もあり超微粒子と表記する場合もあります。

当店では、精密に0.1μ単位で研磨粒子を区分するべきと考えており、既製品は、研磨粒子を調べる必要があります。既製品を調べた結果例えば0.5μの製品の研磨粒子がすべて0.5μに揃っている事は少なく、0.4μ、0.5μ0.6μとバラバラに混在しており平均0.5μの製品と言う物が多いのが実情です。
又粗悪品では、灯油や、軽油、ガソリン等が入っており塗装面に悪影響があり、脱脂してもガラスコーティングの定着が悪い為当然使えないのであります。

ではどうするか?各種オリジナルの研磨剤を自分で作り、水溶性で、研磨粒子を揃えた物を使用し、研磨精度を高め、ガラスコーティングの定着を高めて居ります。
 

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